日野には新撰組の源泉がありました。
土方歳三資料館
歳三の生家。子孫の方が平成6年開館した私設資料館です。
池田屋事件で使用した鎖帷子、愛刀の和泉守兼定、京に上る前の句集、そして庭には歳三が武士になる決意を込めて植えた矢竹がありました
日野宿本陣
都内に現存する唯一の本陣建築です
脇本陣当主 佐藤彦五郎が道場を開き、天然理心流の弟弟子の近藤勇、義理の弟である土方歳三らの稽古場に解放し、精神的財政的支援を惜しみなく続けたそうです。
ここで厳しい稽古し、宿泊し、時代を駆け抜けた新撰組ゆかりの場所です
この書がある部屋で土方歳三は昼寝をしていたそうです。
3月だったので、お雛様が飾られていました。この場所に近藤、土方、沖田らがいたのですね
希望するとガイドさんが詳しく説明して下さいます。
新撰組関連記述がある「佐藤彦五郎日記」を現代文にした資料が配布されています。
また、狂歌師大田蜀山人が3度訪れており、書画が表具されていました。
日野市立新撰組のふるさと歴史館
新撰組を理解するために、日野と多摩地域の歴史と文化も紹介されています
佐藤彦五郎日記や近藤勇宛佐藤彦五郎書状案などあります
1階に撮影エリアがありました。
お土産は土方歳三資料館で購入したTシャツです。表は土方家の家紋入り、裏は「誠」の文字です(*^-^*)
日野の地で近藤勇、土方歳三、沖田総司らの確かな足跡を感じました。本当に行って良かったです!