はとバスに乗ったことがなかった。都内の観光はいまさら行くまでもないと、東京タワーも浅草寺すら行ったことがなかった。でもあの黄色い「はとバス」って、見てるだけでわくわくする。本当は乗ってみたかった。
新感覚Tokyo Story
「はとバス」ホームページでで「新感覚Tokyo Story」を選択。東京タワーメインデッキ→レインボーブリッジ(車窓)→ヒルトン東京お台場でランチ→東京スカイツリー展望デッキ→浅草寺と仲見世→浅草「米久」の牛鍋と盛りだくさん。観光と昼夕食付き。さあ、出発!
東京タワー
東京駅からあっという間に到着。スタッフの方から東京タワーについてのレクチャーがあるのは、ツアーの特権。メインデッキまでエスカレーターか600段の外階段を上るか選択できる。階段だと15分ほど。(外階段開放日はホームページで確認した方が良いです)ツアーはメインデッキまで。(トップデッキは別料金) 23区内で一番高い所にある「タワー大神社」が可愛い。「スカイウォークウインドウ」は見逃しそうになるが必見!階下のフットタウンにはショップ、カジュアルな飲食店がある。この時は 戦後のもう一つの象徴である「美空ひばり展」(無料)が開催されており、写真スポットで記念撮影
ヒルトン東京お台場ランチ
レインボーブリッジを通り、「ヒルトン東京お台場」1階でランチ。その日の前菜7種、メイン料理は各自選択、ハロウィンがテーマのデザートは一応ビュッフェだがテーブルに座ったまま配膳された。もう少しゆっくり食事したい気分だったが、コロナ禍だし、短めがちょうどいいのかも。量は十分で大変美味しかったです!
前菜二人分 メインでエビのサラダ選択 ハロウィンデザート
スカイツリー展望デッキ
スカイツリー ガラス床からの風景
以前来た時は、展望台の大行列を見て引き上げたけど、ツアーの利点で並ばないし、スカイツリーを堪能できた。天候があまり良くなくても案外、良く見えます。大都市の遥か彼方まで眺めていると 現実感が感じられない。東京タワーとスカイツリー・・・新旧それぞれの時代の象徴。
スカイツリーからの眺め 東京タワーからの眺め
浅草寺と仲見世
奉納された山形のわらじ 五重の塔。人が少なく落ち着いた雰囲気
1400年ほどの歴史がある浅草寺を自由散策。五重の塔付近は落ち着いた雰囲気がある。境内を一歩出ると浅草風情の浅草花やしき、浅草六区通り、ひさご通りなどがあり、面白い。花やしきの近くにある花月堂本店「ジャンボめろんぱん」をお土産に購入。
米久本店 牛鍋
米久本店の牛鍋
浅草寺自由散策の後、バス駐車場に集合し、徒歩で移動。「米久」さんは1886年(明治19年)創業。下町情緒あふれる建物。牛鍋の調理説明があり、セルフ調理。すぐに食べられる状態になる。夕食時間が短い設定だったのが納得。散策を楽しみながらバスに戻り、ツアー終了。
大都市の過去と現在にタイムスリップ・・おしゃれなランチと長く愛されている老舗の味。気軽だけど奥行深い、有意義な旅でした!(移動中はうたた寝できるし、バスツアーってホント楽でした!)
はとバスで頂いたマスク入れ。可愛くて、食事中ののマスク保管に重宝しました