二日目は車で宇佐神宮に向かいました。別府市内から一般道で1時間ほどでした。
神仏習合発祥の地、不思議な宇佐神宮
全国4万社あまりある八幡様の総本宮で神仏習合の発祥の地である宇佐神宮、その歴史は571年にさかのぼります。
卑弥呼の墓の地に建っているという説もあります。隼人の乱の慰霊のためにはじまった放生会は宇佐神宮最古の祭礼。まさに神仏習合
大鳥居
友人は子どもの頃「大鳥居は神様の通り道だから端を通りなさい」と習ったそう。頭を下げて鳥居をくぐる方が多くいました。
太陽がいつもより神々しく感じます。
上宮本殿を目指しました。上宮と下宮の鳥居が並んでいて不思議な感じがしました。まずは上宮を目指します
上宮・・宇佐神宮の主神は?
上宮には 一の御殿(八幡大神・応神天皇)、二の御殿(比売大神)、三の御殿(神功皇后)が並んであります。比売大神はヒメガミと読み、女性の神様。中央にある主神は二の殿になっており、なぜそうなっているかは謎だそうです。 卑弥呼の墓があったのでは?と思わずにはいられませんが、その証拠は見つかってないそうです
こちらでは「二礼・二拍手・一礼」ではなく「二礼・四拍手・一礼」の作法にて参拝します。
若宮神社
上宮を下りたところに神社が・・小さいながら存在感があります。お参りして撮影すると・・
中央に光が走っていて、清々しい気を感じました。若宮神社は八幡神(応神天皇)の若宮、仁徳天皇と4人の皇子を祀っています。そばには美しい階段が・・
下宮
この階段に導かれるように下ると下宮がありました。上宮と同じ神様が並んでいました。
下宮のそばには・・木?馬の形?オブジェ? 動きそうな木がありました。
祓所(はらえど)
お祭りをする前にお祓いを受けるところだそうです。清らかで見入ってしまいました。
弥勒寺跡
「738年建立。神仏習合文化発祥の地。明治の神仏分離により廃寺になる」
残念ながら何もなくて跡だけでした。
一生に一度だけ願いが叶う場所
友人が「一生に一度の願いが叶えてくれるという場所があると聞いたけど、前に来た時は見つけられなかった」と言うのでさらに散策してみました。
弥勒寺跡の近くに、ひっそりと天満神社がありました。
そして天満神社のそばに、願かけ地蔵が。 「一生に一度だけ願いを叶えてくれる」のはお地蔵様なのでした。そっとお祈りしましたが、何故か写真を撮る気持ちになれなかったのです。
宇佐神宮仲見世と「ねぎやさんのねぎ焼」
帰りは駐車場そばにある仲見世で、名物のねぎ焼をテイクアウトして帰路につきました
食べるとすごく美味しかったです。ごちそうさまでした (*^-^*)
宇佐のから揚げ
宇佐市は「からあげ専門店発祥の地」とのことで楽しみにしていました。
宇佐神宮から車で5分ほどのところにある「来々軒」 メニューはいろいろあるけど、ランチでこちらをチョイス。この写真ではあまり大きく見えないけど、実際は大きい! 全部は無理かと思ったけど、サクサクでぱくぱくでした! こちらもとても美味しかったです。!(^^)!
明日は 国東半島に六郷満山文化に触れてみたいです