最終日、三日目は国東半島の特異な 六郷満山文化 の中心へ。地元の友人も初めてという磨崖仏に行きました
六郷満山文化
国東半島にあった山岳信仰に八幡信仰や天台系修験が融合した神仏習合文化。
熊野磨崖仏と99の石段
大分駅から一般道で1時間20分ほど。途中、たくさんの寺院群が点在していました。山あいの道をだとりついたところにありました。
「鬼が一夜で築いた」とされる99段の石段を登るというので、一瞬ひるんでしまった。(;’∀’)
でもマンションだと6,7階だと思い直し、ならば頑張ってみようとなりました。受付で無料レンタルの杖をお借りしました。サイズがいろいろあり、「長い杖の方が下る時に楽」と教えてもらいました。
ここからが結構しんどいです。一つ一つ石を積み上げた苦労を思うと先人に感謝です。
やっと磨崖仏に会えました。不動明王?と疑ってしまうようなほのぼのとしたお顔です。大日如来も親しみあるお顔です。平安時代後期に作られたのではないかと言われています。大分県は磨崖仏の宝庫。日本の磨崖仏の6,7割を占めるそうです。
石段を登りきると 熊野神社がありました。神聖な気持ちになりました。
下りが・・怖い (>_<)
ホント長い杖にして良かったです!!
両子寺(ふたごじ)
熊野磨崖仏から車で30分くらいで着きました
718年仁聞菩薩が開基。山岳修行の根本道場。六郷満山の総持院として全山を統括してきた歴史があるそうです
仁王門に行きたかったけど、熊野磨崖仏の石段で足がガクガクのため、断念 (-_-;)
そばにも大きなお堂がありますが、本堂は古い方でした。危うくスルーするところでした
本尊の大聖不動明王は必見です
護摩堂の後ろに紅葉や青葉の美しい登山道がありまが、これも断念して、再訪する時の楽しみにします。この登山道を訪れる方も多くいました。
両子河原座/蕎麦とお土産
両子寺近く、車で3分ほど、標識があり、すぐに見つけられました 素敵なそば処です。お土産処も併設してます
土曜日なので混んでいました。14時頃入店で40分ほど待ちましたが、待ったかいがありです。とり天蕎麦を注文。大分に来たからにはとり天は外せません。
とても美味しかったです。ごちそうさまでした !(^^)!
ここから大分空港まで30分ほど。空港内に足湯がありました。さすが温泉県です。
お土産に吉野鶏めしととり天煎餅を購入して、手荷物を7㎏以内にして、17:25発ピーチで帰りました。炊いたご飯に混ぜるだけで美味しい鶏めしが作れます。
ピーチ航空・・手荷物をミニマムにして身軽な旅
旅のコストパフォーマンスを上げるために、荷物は機内持ち込み2個だけ(7㎏以内)にすることにしました。シンプルピーチの料金だと預け手荷物は別料金になります。夏と違って秋冬の旅は荷物が増えがちになるけど、できるだけミニマムにすることにトライしました。
お土産の分を考えて、リュックとショルダーバッグ合わせて5.5㎏。移動がホント楽。旅の疲れ軽減になりました。!(^^)!