東北に長く住んでいたので、関西は遠く、大阪より京都はいろんな意味で距離を感じていた。大阪に用事ができ、伊丹空港に到着が午前10時。夜に梅田で約束だったので、急遽、機内で京都観光を決めた。
清水寺・・平成の大改修
伊丹空港からバスで京都に入る。おばさん旅はバス移動が楽だとつくづく思う。50分ほどで京都駅に着き、構内の観光案内でマップもらい、バスで清水寺へ向かう。スマホのマップは老眼鏡がないと読めない。バス停から少し歩くが、お土産屋さんが並ぶ通りを上へ上へと歩く。



2019年秋は、清水寺は平成の大改修中だった。本堂の屋根の檜皮葺(ひわだぶき)を50年ぶりに替えるもので、是非見たかった。木の足場に圧倒される!昔の職人さんも今の職人さんもすごい!!2020年2月下旬屋根の工事は終了し、5月から舞台板交換工事に入るという。新しい清水寺も楽しみ
坂本龍馬と維新の志士たち・・京都霊山護国神社

なんと清水寺の近くに坂本龍馬のお墓があることを偶然知る。清水寺も山の上だが、坂本龍馬が眠るのは京都霊山護国神社。徒歩で移動できるが、小高い山を登る感じだ。結構キツイが、この機会を逃すわけにはいかない!そこには1356名もの幕末の志士が静かに眠っていた。中岡慎太郎、高杉晋作、久坂玄瑞、木戸孝允など。近江屋襲撃で一緒に命を落とした坂本龍馬、中岡慎太郎、下僕の藤吉のお墓が寄り添うように並んでいる。大河ドラマの登場人物が確かに実在していたと魂が感じる。ふと後ろを振り向くと都の景色が広がり、志士達が永久に見下ろしているようだ。後で知ったのだが、京都霊山護国神社のそばに 幕末ミュージッアム「霊山歴史館」があり遺品や維新の資料がある。次回は是非、立ち寄りたい。11月15日龍馬の誕生日にして命日に龍馬祭が行われている。木戸孝允の墓標は一番上にあり、体力限界で諦め、再訪に備え筋トレを誓う。(護国神社までタクシー利用もありです)
京都拉麺小路(ラーメンこうじ)
京都駅ビル10階に京都拉麺小路なるものがあった。京ラーメンの店もあるが他県のラーメン店が多い。四国は行ったことがないので徳島の「東天」さんを選択。人生初の徳島ラーメンを体験できた
今回の旅もマーサと一緒だったが、参拝客が多い上、工事中であり、写真は撮れなかった。ごめんねマーサ。